タウンガイド

タウンガイド誌で見た登山特集ページで訪れたものの、56kmの中間点は摩耶山の登り途中です。

足はすでに筋肉痛です。
食事はおにぎりやあんパンを歩きながら食べます。

摩耶山を過ぎると、あとはゆるやかな登り道をひたすらがまんして、午後4時頃に六甲山の頂上にたどり着きます。
足の筋肉痛はますますつらくなり、足の指にも血がにじんできます。
真っ暗闇の中、ヘッドライトを頼りに下っていきます。

集中して一歩一歩慎重に足を運ぶので、緊張して汗が出ます。
2時間半の下りの後、真っ暗な中に住宅の光が見え始めます。

道も徐々にアスファルトに変わる頃には、待ちに待ったゴールです。
ゴールは歌劇で有名な宝塚です。
しかし、宝塚の舞台を見るわけではありませんので、特にテンションも上がることなく、ヘトヘトの状態でした。

それからが大変です。
身体がいう事を聞かず、人生でこれほど疲れ果てたことは無い、というほどに疲労が蓄積していました。
口と頭は大丈夫なのですが、身体だけが重いのです。

とくに足腰は自信があったのですが、登山を舐めてはいけませんね。
上り下りがこんなに徐々に効いてくるとは、思いもよりませんでした。
スポーツクラブで鍛えていたつもりでしたが、必要な筋肉はあまり鍛えられていなかったようでした。

水分も適度な食事も取れていましたので、脱水症状などは全く問題無かったのは幸いでしたね。

親友をたずねて行った神戸の思い出

親友と呼べる人は、恐らくそう多くはないと思う。
むしろ、いない方が多いのではないだろうか。
血のつながりの無い人同士が、互いを信じ合い助け合えると言う素晴らしい関係。
これぞまさしく、自分が築き上げた宝物。
私には、良い親友が数人いる。
その中の一人の出身地が神戸である。
彼女ともう一人の親友に会いたくて、神戸に足を運んだことがあった。
あの彼女を育てた街とはどんなところなのか。
かなりユニークな人だったので、私はとても興味があった。
彼女には彼女にしかない魅力が実に多い。
神戸の印象を一言で言うと、「おしゃれ」だ。
私が見た場所だけがそうなのかもしれないが、必要以上にごみごみしていない。
風通しが良くて、まるで外国のようだと思った。
同じく横浜も港町であるのだが、かなり雰囲気が違う。
なんて言うか、ゆったりとしているのだ。
中華料理もお洒落なレストランもあるし、思ったほどどれも高くはない。
それに、話しには聞いていたのだが、美味しいパンが食べられるところが多いようにも思った。
そこに住む人にとっては当たり前の事なのかもしれないが、大阪や京都とは全く違う空気がある。

そう言えば、関西人ではない私が聞くと、兵庫県も大阪も京都も同じような言葉に聞こえるのだが、実は全然違うとのこと。
何がどう違うのか私には分からないのだが、そう言っていたことを思い出した。
もう一人の友達にも会えた気がした。
そう、彼女はもうこの世にはいないヒト。
でも、本当に不思議なのだが一緒にいたような気がしてならないのだ。
そして思った。
神戸の街は、本当に綺麗で優しい女性を育てる街なのだなと。

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