お客様の知識の豊富さにびっくり

私はデパートの5Fにあるマタニティ売り場で働いています。
ここには幸せそうなお客様がこられます。
妊婦さんのふっくらとしたやさしい感じにこちらが癒されています。
先日のことです。
娘さんが妊娠されたのでお祝いを選びにお客様がご来店されました。
マタニティウエアやマタニティパジャマをご希望のようで、マタニティパジャマを洗い替えも必要なので2組購入されました。

会計が終わって、商品をお渡しに行くと、ベビー下着を手に取って熱心に見ておられました。
裏返しにして縫製部分を触ったり、商品表示をじっくり見たり、手つきまで違います。
お客様は以前から洋裁をされているそうで、縫製や素材に詳しく、いろいろと教わりました。
知らない自分が恥ずかしくなるくらい沢山の知識をお持ちです。
お客様に感謝の気持ちをお返し出来るよう、もっと勉強したいと思います。
そもそも店員はプロだから、という理由で商品知識等は叩き込まれますが、店員で無くてもプロは相当数いるのです。
お客様から学ぶという姿勢で接客する方が、実は商品知識の習得と実践から得た情報の両方が得られるのです。
わからない時はわからないと言い、後日、必要ならば直接連絡して良いかどうかを尋ねれば良いのです。
自分の知識では限界があるからこそ、他人の活きた情報も活用することで、わからない、と言う恥ずかしい経験をせずに済むわけです。

お中元を自分に贈る習慣

お中元を自分に贈るのが、ここ数年しきたりになっている。
まさにお中元の本末転倒である。
でもよいのである。
そういう、嘘でも贈り物という体裁をとるならば、普段では手が出ないような高いものも思い切って買えるのだ。

今年は何にしよう。
今までを振り返ってみると、美味しそうなお菓子の詰め合わせのこともあったし、さつま揚げのこともあった。
さつま揚げは結構な確率でランクインしてくる。

無難なビールの年もあった。
これも結構な確率だ。
なんたってお歳暮にも登場してくるのだから。

けれども今年はちょっと変り種にしよう。
そう思ってこの前デパートまでちょっと見に行ってみた。
もちろんただの買い物ついでである。

魚の西京漬けセットもよい。
ちょっといいハムも、ベタながら捨てがたい。

フルーツは…フルーツは1、2個で5000円とかだから一瞬で終わってしまう。
もらうものなら贅沢にさっさと食べるが、今回のはお中元と名がついたって結局痛いのは自分の懐である。
ここは慎重にならねば。

売り場をぐるぐる回って品定めしてると、中華料理セットが陳列している棚に出た。
いろんな飯店の飲茶が詰め合わせになっている。
私はこと餃子に目がない。

なかでも、あの透き通った皮に包まれた、美しいピンク色の海老餃子が一番好きである。
どうやらみんな好きと見えて、セットの中にもちろん組み込まれている。
もうこれしかないと思った。

さっそく注文、といきたいところだったが生憎持ち合わせが心許ない。
残念ながら持ち越しになったが、近日中に発注にいこうと思っている。
これで私は夏の盛りに、好物の餃子で一杯やれるのである。

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