街の中にある森の正体

我が家はわりと市の中心街に近い位置にあるのですが、すぐ近くに森のような公園があります。
公園と言っても、赤や青などの原色のパーツで作られたいかにも楽しそうな遊具がある公園ではなく、駐車場と森があるだけの公園です。

広大な敷地の外側にはマンションが立ち並んでいます。
なぜここの区画だけタイムスリップでもしたかのように大昔の自然が残っているのか不思議に思っていたところ、最近まで地元の有名な大学の神学部が建っていたそうです。
そういえば最近、その大学の高等部が別の場所に移転し、大学の本校舎が拡張されそちらに神学部が移ったと新聞に載っていました。
その大学はミッション系の大学で、最初は神学部から始まったらしく、神学部の校舎と敷地は当時のままずっと最近まで使われていたそうです。
校舎は取り壊され、今では森だけが公園として残っています。
緑のある環境に身を置くと、日常生活が落ち着いて送れますね。
ちょっとしたときに見える緑の木々をボーッと眺めるだけで、心が穏やかになっていきます。
見ているだけで癒されるというのは、ちょっと大げさな話なのでしょうか。
個人的には、緑というカラーは気持ちを穏やかにする特徴があるのではないかと思っています。
入浴剤で有名なある商品のメインカラーは、緑だったと思いますが、あれは恐らく何らかの調査の結果によって、色が決定されているのではないでしょうか。

近所の公園へ散歩レジャー

大きい公園に、なんの用もないのに弁当を持っていくのが好きだ。
遠足レベルにおこずかいとおやつを意識して用意するのも楽しい。
レジャーシートを持っていけば完璧である。

自宅から少し行ったところにあるとても大きな公園は、かなり広い子供向けのアスレチック広場や、バーベキュー場、釣堀、動物園、花畑、春には桜並木と、とにかくなんでもありの公園だ。
土日に行くと、節約している若い親子連れやカップル、日向ぼっこをしている年配の方だらけである。
ところどころに東屋があって小休止できるし、トイレも各所にあるのでとても便利だ。
そんな公園に弁当を持って散歩がてら歩いて行き、鴨の泳いでいる池のほとりの東屋で弁当を開く。
そうやってのんびり過ごしていると、本当に遠足に来たような、ちょっとした小旅行に来たようなそんな気分になるのだ。
お金はかからないし、いろいろ遊べるし、自然が多いので健康的である。
その公園にもあきたら、今度はその近くにまた牧場があるし、サイクリングコースもある。
軽井沢かなんかの別荘あたりでサイクリングをするなんて金持ち趣味を、バブルの頃に聞いたことがあるが、全然軽井沢でもないこんなところでも軽井沢で出来ることが出来るのである。
気分旅行でなくてなんであろう。
言い過ぎか。
とにかく、そうやってのんびり過ごしていると、意外にたくさん歩き回ることになる。
公園に行くまで、そして公園の広大な敷地内。
いい運動になる、と言っているうちはよいが、帰り道のカロリーの計算をしないととんでもないことになる。
これは散歩初心者の陥りやすいわなである。
行きにオーバーペースで歩くと、帰りはもはや瀕死である。
なので私は、おやつを帰りにとっておくことにしている。
これが実際の遠足と一番大きく違うことである。

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