内から美しいということ

学生の時はショッピングが大好きだった。
洋服や靴やカバン。
いつも新しいものやかわいいものを探していた。
アルバイトはそのためにしていたと言っても過言ではないくらいだ。
そんな生活を繰り返している時、ふと気付いたことがある。
当時、私は箸の持ち方がおかしかった。

どんなに着飾っても、箸の持ち方が悪いだけでかわいくも、綺麗でもなくなるということに気付いたのだ。
外見ばかりにとらわれ過ぎていた自分にも同時に気付いた。
上品になりたかったから、そう見える洋服を買っていたが、止めた。
どんなに洋服が上品であっても、私自身がそうならなければ、似合わない洋服を着ているだけになってしまうのだ。
せっかくの洋服ももったいないことになる。
人間は中身と言うが、気付いた今はその本当の意味が分かる。
私はファッションで気付いたが、このことは他の分野でも当てはまるのではないだろうか。
そのことを忘れずに、精進していきたい。
俗にいう「女子力」向上を目指すのだが、その女子力とは一体なんなのか、明確に答えられない。
どうも、メディアのバズパワーに巻き込まれている様子。
本質の無い、上っ面だけの言葉には振り回されたくないものだ。
こうして、どんどん情報の質を見極める力を身に付けて行ったお蔭で、くだらない情報に飛びつくことも無くなった。
同時に、そういう態度は最初は煙たがられたが、段々と信頼できる人間として見られるようになってきた。

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